逃げるは恥じゃない(休職しました)
休職しました
①経緯
2022年6月某日
土砂降りの月曜日、今日から休職に入った。
新卒で入った会社で、4月から人生初めての異動。
新規立ち上げの部署で、やっと自分が会社に必要とされてると気分を新たに迎えたはずだった。
待っていたのは地獄のような日々。
今までやっていたルートの仕事とは違い、新規開拓でしかも金額の規模が桁違い。
やることの質も違うしフロア全体が体育会系の雰囲気。
違う会社に来たみたいな錯覚を覚える。
会社からの期待、鬼のような上司からの連日続く指導&説教。
人で不足による膨大な業務量、デフォルトで9時までの残業。業務が立て込むと11時にやっと帰れるなんて日もあった。
そんな日々が約1ヶ月続き、心身共に悲鳴を上げてしまった。
②なかなか休めない現実
ある日深夜12時に家に帰るとふと涙が止まらなくなった。
いつも帰りを迎えてくれる妻がもう2階で寝ていて、
「妻が起きてるうちに帰ることもできないのか」と今まで耐えてきた感情が
溢れでた。
翌日の朝、妻に今すぐ休みなさいと心配されるも、
大事なプレゼンが重なりその準備があるからと出社する。
会社の最寄り駅に近づくにつれて動機がしてくる。
駅を降り、いつもの陸橋に差し掛かると過呼吸気味になり
しばらく動けず。
なんとか会社にたどり着き、その日の業務と平行して人事&上司に休ませて欲しいと相談。
しかし途中のプロジェクトがあるからとそこから1周間休ませてもらえなかった。
③適応障害との診断
休日にメンタルクリニックを予約。
適応障害との診断が出た。
適応障害とはググってもらった方が早いと思うが、
新しい環境に適応できずに、様々な症状がでる精神病。
うつ病との最大の違いは、休日になると元気になること。
原因となったこと・ものから離れると症状が軽くなる。
自分の場合の原因は上司及び仕事である。
つまり特効薬は「原因を排除する」=「休むこと」なのだ。
④今後のこと
今後については正直深く考えていない。
というより考えられる状態にないが、
①約1ヶ月の療養(様子見)
②再度診察
③結果により会社と相談
上記の流れとなるだろう。
とりあえず今はしっかり休むことが一番の仕事だ。